さてさて音響さんの藤田ですよ。

とはいえ、いきなり音響の専門的な話をしたところで読まれないだろうし、こっちも書くのがダルいのでNYLON 100℃(以下、越後屋)という劇団のお話から始めますね。
この越後屋、主宰はケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、モスクワ)という人なのですが、このモスクワさんの描く劇世界はとても一言ではいい表せません。とはいえ、長々と説明するのもダルいので、風呂も入りたいし、「シュールなドタバタコメディで、人間の悪意を描いていく」といった感じでしょうか。劇団員には犬山イヌコとか大倉孝二(「ピンポン」でアクマ役の人ね)とかがいます。
皆も見てみるといいや。モスクワさんは劇団以外にも色々な芝居をやったり、バンドやったり映画を撮ったりしているよ。

さて、日本には劇団なんかいっぱいありまして、東京で芝居やってない日なんかないです、多分。そういった数ある劇団で、僕が好きなのはヨーロッパ企画であったり、越後屋だったり、ポツドールだったりするわけですよ。でも、たくさん見ていけば外れだってあるし、好きな劇団でもコケることがあります。そのうちに、自分のなかでもベスト10芝居とかワースト6芝居とかが出てきます。漫画を読んでりゃ好きなキャラとかが出てくるのと一緒ですよ。ちなみに「BANANA FISH」では僕はブランカが好きですね。
というわけで、ここで僕もそのベストの方を発表したいと思います。


題して「スピッツBEST7~3!!」です。
7位:花泥棒  異色作ですが、実はスピッツの妄想恋愛ぶりがよくでた一曲「インディゴ地平線」収録


6位:ベビーフェイス  友達の亡くなった恋人に捧げるわりに明るい曲。その明るさが胸に迫る。「空の飛び方」収録


5位は飛ばして


4位:夏の魔物  妊娠した恋人が流産してしまい、その子供への思いを綴った曲だとか。トリビュート盤収録の小島麻由美カバーも秀逸 「スピッツ」収録


俺は別にスピッツの話がしたいんじゃないんだよ。演劇の話なんだよ。だからこのランキングも途中でやめようかと思います。
さてて、このように演劇って奥が深いんですよ。だから、言いたいことは、皆、お金を出して、劇場に足を運びなさいということですわ。これはマジで。


音響の魅力、少しでも伝わりましたか?伝わってくれコケコッコー。


よろしくちゃん。